講義

  • 授業科目名
    • 工学研究科 原子核工学専攻
    • 核燃料サイクル工学2
    • 配当学年:修士、曜時限:水4、場所:桂キャンパスCクラスター
  • 授業の概要・目的
    • 原子力発電に関わる核燃料工学の中から,放射性廃棄物の計画・設計を行う際に必要となるアクチノイド凝縮系物質の基礎となる理論と応用を論ずる.アクチノイド物性化学の立場から,関連する放射化学、無機化学、固体物理学、金属工学に関する基礎事項を講述し,長寿命放射性廃棄物としての管理・保管・処理や、アルファ放射体としてのアクチノイド元素の医療応用における物理化学量の予測手法へ応用できる研究手法と解析方法を講述する.
  • 到達目標
    • 燃材料に使われるアクチノイドにおける凝縮系諸相の構造、安定性、調製法や、周期系や孤立系の物質における電子秩序による準位形成のメカニズム、これらを利用した分光法や回折法、核反応のホストとしての材料としての捉え方に習熟する.

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