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実験所設立時より「ホットラボ設備管理分野」として設置され、「バックエンド工学研究分野」、「量子リサイクル工学研究分野」と原子力化学における役割を担ってきた歴史ある分野です。
2018年度より化学と物理の融合によるアクチノイドサイエンスの新たな発展を目指し、「アクチノイド物性化学研究分野(Condensed-matter Chemistry in Actinides, CCA)」として新たなスタートを切っています。
研究概要
本研究室ではアクチノイドを含む錯体、酸化物を含む種々の化合物について、新物質を開発し、その物理的・化学的性質をミクロな電子レベルから解き明かすことで、原子力・医薬・材料をはじめとした広範囲な応用分野へ貢献することを目指している。
アクセス
大阪駅の南西40 km、関西空港まで15 kmに位置します。
熊取駅を使うと関西空港まで33分、大阪駅まで70分、
日根野駅を使うと京都駅まで特急(80分)です。
ニュース
- 川下 峰和さん(研究員)が着任されました。
- 田中 友美さん(研究員)が着任されました。
- 山村朝雄 教授(研究代表者)の研究テーマが原子力システム研究開発事業の基盤チーム型に採択されました。採択課題名は「アクチノイドマネジメントを備えた燃料サイクルの研究 〜持続的な原子力利用に向けて〜」です。
- 山村朝雄先生、外山真理先生、博士課程1年の齋藤巧氏が「Actinides 2023」に参加し、外山先生が”First structural study on Thorium(IV) complexes with long-chained and cyclic polyethylenediamine(methylphosphonate); EDTMP and DOTMP for nuclear medicine”の発表、齋藤氏が”Crystallographic and magnetic properties of neutral and cationic UPy2 synthesized down to g”の発表をしました。(2023/6/4-8)
- 島田 隆さん(研究員)が着任されました。